形成外科

形成外科について

  • 形成外科とは、体の表面に生じた異常や変形、外見的な不満足などに対して、いろいろな手法や技術を用い、機能はもとより形態的にもより正常により美しくすることによって、生活の質(QOL) の向上を目指す外科です。

形成外科の代表的な疾患・症状

ほくろ、しみ、粉瘤など皮膚のできもの

  • できものによっては保険による除去手術が可能です。
  • 自費診療では、CO2レーザーを用いたほくろ除去や、Qスイッチルビーレーザーを用いたシミの治療を行っております。

眼瞼下垂

  • 眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、目を開けたときに上まぶたが下がってしまう状態です。生まれつきまぶたを開く力が弱い方がおり、この場合を先天性眼瞼下垂と言います。生まれた時は正常でも、加齢による皮膚のたるみほかさまざまな原因で眼瞼下垂になることがあり、この場合を後天性眼瞼下垂と言います。視野が狭くなったり、まぶたが下がっているために肩こりや頭痛が強い方ですと保険を使って手術が受けられます。
  • 眼瞼下垂の手術を受けると眼が開きやすくなり物が見やすくなって、目も疲れにくくなります。眼瞼下垂では、まぶたが下がっているため眉を上げて物を見たり、無理な姿勢で見ようとしたりします。そのため眼瞼下垂がある方は肩こりになりやすいのですが、この手術で肩こりが治る方もたくさんおられます。

当院の特長

  • 日帰り手術が可能です。
  • 形成外科専門医による執刀です。院長、佐藤真嘉は平成15年からの千葉大学形成外科および、その関連病院での形成外科診療の経験、眼瞼下垂における診療・手術の経験があります。

よくあるご質問

保険診療でどこまでできますか?

眼瞼下垂の手術は基本的に保険適応です。

手術前後で、日常生活で気を付けることはありますか?

前は特にありません。後は内出血や腫れが出ることがありますので、クーリング(冷やすこと)をお願いします。シャワーは構いませんが、激しい運動や飲酒は避けてください。

手術中に開き具合を相談できますか?

できます。手術中に患者様に適宜鏡を見ていただきながら、まぶたの形を確認していただきます。

切る手術と切らない手術での費用やリスクの違いはありますか?

眼瞼下垂の症状により術式が変わります。切る手術がいいか、切らない手術でも大丈夫かは診察の上、もっとも適した術式を提案させていただきます。術式により費用に違いはでますが、保険診療ですので法外な差が出ることはありません。
切る手術と切らない手術では、術後の内出血や腫れなどのリスクが変わります。その他、詳しくは診察時に説明させていただきます。

眼瞼内反症

  • 眼瞼内反症はまぶたの縁が目の内方に曲がり、睫毛が角膜にさわって黒目を刺激し、痛みや視力低下を生じさせます。いわゆる逆さまつ毛の状態です。
  • 症状が重い場合には手術が必要です。

けが、傷跡

  • 外傷後のキズ跡、あるいは手術を受けた手術跡が目立つ――そんな悩みに対応できるのが形成外科です。形成外科的縫合法で傷跡を目立ちにくくします。

やけど

  • やけどをしたら、水道水などですぐに冷やすことが肝心です。これにより熱による組織損傷が深くなることを防ぐだけでなく、受傷した部位の炎症を抑え、痛みを和らげることが出来ます。浅いやけどであれば軟膏塗布などで治りますが、深いやけどの場合は植皮手術など外科的治療が必要になります。

巻き爪・陥入爪

  • 巻き爪とは、爪の両端の先端部が大きく内側に湾曲した状態を言います。負担のかかりやすい親指の爪が巻き爪になることが多いです。爪の両端が皮膚に食い込んでいると陥入爪と呼ばれたりします。痛みが強かったり、炎症を繰り返すようなら、形状記憶ワイヤーでの矯正や、外科的治療をします。

みんなの皮ふ科・形成外科 津田沼
Clinic Overview

住所
〒275-0026
千葉県習志野市谷津7丁目7-1 Loharu津田沼A館 4階
診療科目
皮膚科、形成外科、美容皮膚科
TEL
047-409-3737
アクセス
JR「津田沼駅」南口より徒歩2分
診療時間 日祝
9:00 - 12:30
14:30 - 18:30
  • 休診日:水曜・日曜・祝日
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