いぼの原因と治療
いぼ(疣贅)
いぼ(疣贅)は、皮膚表面に生じる小さな突起物で、多くは良性のできものです。いぼは大きく分けて、ウイルス感染によるものと、加齢や刺激、体質などによって起こる非ウイルス性のものの2種類があります。
いぼの原因
ウイルス性のいぼの主な原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)などのウイルスに感染することで起こります。手足に多い尋常性疣贅や、子どもの水いぼ(伝染性軟属腫)などが代表的で、これらは接触により他人や自身の別部位へ感染することがあります。
一方、老人性いぼ(脂漏性角化症)や首いぼ(軟性線維腫)は、加齢・紫外線・摩擦・体質などが主な原因で、周囲への感染性はありません。
いぼの治療方法
・液体窒素療法
液体窒素療法は、いぼを凍結して壊死させる保険適用の療法で、いぼ治療では最も一般的な方法の一つです。痛みが伴うことがありますが、繰り返し治療を行うことで症状が改善していきます。
・切除手術
再発を繰り返す大きないぼや、深部に芯がある場合に用いられ、外科的に切除します。当院では、形成外科医としての数多くの手術経験を活かし、なるべく傷跡が目立たない手術を心掛けております。
・CO2レーザー
炭酸ガスレーザー用いていぼを焼灼する療法で、出血が少なく跡も残りにくいのが特徴です。場合によっては、局所麻酔が必要なことがあります。
・内服療法
皮膚の代謝を整えたり免疫を高める効果が期待できる「ヨクイニン」(ハトムギ由来の漢方薬)によりウイルス性いぼの自然治癒を促進する治療を行います。
・外用療法
足底のいぼやウイルス性いぼには、スピール膏や殺菌消毒薬などの外用薬を他の治療方法と組み合わせて処方することがあります。
いぼの対処法について
①触らない・削らない・切らない
無理にむしる、爪切りで切る、やすりで削ると、出血のリスクが伴うだけでなく、ウイルス性いぼであれば周囲への感染の恐れが高まってしまうため、注意が必要です。
②清潔と保湿を保つ
毎日の入浴や洗浄で皮膚を清潔にし、擦らないように優しく洗います。乾燥やひび割れはウイルスの侵入口になるため、周囲の皮膚を保湿してバリア機能を保つことが重要です。
③絆創膏などで保護する
引っかけやすい部位のいぼは、薄いテープや絆創膏で保護することで、刺激と摩擦を減らします。これにより出血や二次感染のリスクを下げることが可能です。
よくある質問
Q. いぼは自然に治りますか?
A. ウイルス性いぼは数ヶ月~数年で自然に消えることもありますが、老人性いぼは自然に消えることはほとんどありません。
Q. いぼは市販薬で治せますか?
A. 市販のイボ取り薬(スピール膏など)は一部のウイルス性いぼに効果がありますが、部位や種類によっては効果が期待できず、皮膚炎などのリスクを伴う場合があります。
Q. いぼは痛みを伴いますか?
A. いぼは通常痛みを伴いませんが、足底や手など摩擦や圧迫の強い部位にできている場合や、炎症・感染が起きている場合は、痛みが出ることがあります。痛みがある場合は、皮膚科を受診することを推奨します。
当院のいぼ治療
JR「津田沼駅」の南口から徒歩2分のみんなの皮ふ科・形成外科では、皮膚科の代表的な疾患であるいぼについて、液体窒素療法やCO2レーザーによる除去等による治療を行っております。
いぼについてお悩みの方は、お気軽に当院までご相談ください。
みんなの皮ふ科・形成外科 津田沼
Clinic Overview
- 住所
- 〒275-0026
千葉県習志野市谷津7丁目7-1 Loharu津田沼A館 4階 - 診療科目
- 皮膚科、形成外科、美容皮膚科
- TEL
- 047-409-3737
- アクセス
- JR「津田沼駅」南口より徒歩2分
| 診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00 - 12:30 | ● | ● | - | ● | ● | ● | - |
| 14:30 - 18:30 | ● | ● | - | ● | ● | - | - |